妊婦健診の検査内容や初期〜後期までのスケジュールをマスターしよう!

妊娠したかも!と思っても、産婦人科にはなかなか行きづらい人も多いと思います。ここでは妊婦健診ではどんな検査が行われるのか、どうすればリラックスできるのか、そして気になる妊婦健診の初期・中期・後期までのスケジュールを紹介です。

赤ちゃんのためにも妊婦健診は必ず毎回受診するように心がけていきましょう。

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妊婦健診とは?

赤ちゃんのために、経過が順調でも毎回受診がマストです!

妊婦健診はママの健康状態や赤ちゃんの発育を確認するために欠かせないこと。

定期的に通えば、早産や妊娠高血圧症候群などの兆候も早期の発見・治療が可能なので、前回が順調だからといって次をサボってはダメ。

気になる症状があれば、健診日以外も受診しましょう。

初めての受診は、超音波検査で胎嚢(胎児を包む袋)を確認でき、異所性妊娠などの異常妊娠でないと診断できます。

実際に行くのは妊娠5〜6週以降がおすすめです。

毎回行われる検査!

妊娠経過が順調かを診ます。浮腫など、ごく初期には行わない検査も。

【尿検査】

尿タンパク……妊娠高血圧症候群のリスクをチェック。尿中にタンパクが出なければ(−)ですが、2回以上(+)が出た場合は詳しい検査を行います。

尿糖……妊娠糖尿病のリスクをチェック。尿中に糖が出なければ(−)、出ると(+)に。2回以上(+)が出たり、糖尿値が高いと血糖値を調べます。

【外診】

腹部の触診では、子宮のかたさや赤ちゃんの姿勢・位置・大きさなどを見ます。産後の授乳に備えて、乳房の視診や触診を行なう場合もあります。

【問診】

検査の前後に体調や妊娠経過について医師からの質問や説明があります。不安や疑問がある場合は、この機会を利用して相談してみるといいでしょう。

【血圧測定】

標準血圧は、最高血圧100〜130、最低血圧が60〜80。上が140以上、下が90以上だと妊娠高血圧症候群の疑われます。

【体重測定】

必要以上の体重増加は妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、難産につながる心配があります。体重増加は1ヶ月1kgが目安です。

【超音波検査ドップラー検査】

プローブを子宮に向けて当て、心拍数の変化やリズム、強さから赤ちゃんの元気度を確認します。

【腹囲測定(4ヶ月〜)】

メジャーでお腹の周囲を測ります。子宮の大きさを調べるために行いますが、超音波検査でより詳しく分かるため、最近では行わない産院もあります。

【浮腫検査(妊娠5ヶ月〜)】

足のすねや甲を指で押し、その戻り具合でむくみ(浮腫)がないかを診断。むくみ予防にはできるだけ塩分を控えるようにしましょう。

【子宮底長測定(妊娠5ヶ月〜)】

恥骨の上から子宮の一番上までの長さを測定します。赤ちゃんの大きさを調べるために行いますが、数値には個人差があり、あくまでも目安です。

必要に応じて行われる検査!

特定の妊娠週数や必要に応じて行われる検査です。行なう時期など産院によって多少異なることもあります。

【内診】

膣の中に指を入れて、子宮の大きや位置を調べます。

また子宮頸管の長さやかたさを確認して、流産や早産の傾向がないかもチェック。 膣内に膣鏡と呼ばれる器具を入れて診ることも。

内診とともに、初期には子宮頸がん検査、32週以降にGBSの検査をします。

【超音波検査】

超音波を発信するプローブをちつないはらに入れたり、お腹に当てたりして、子宮内の様子を確認。

妊娠初期は異常妊娠の可能性がないかを、それ以降は赤ちゃんの発育などを診ます。

【血液検査】

血液型検査……トラブルで輸血が必要となった時に備えて、ABO型やRh型を調べます。

不規則抗体検査……同じ血液型を輸血してもアレルギー反応を起こす抗体を持っている場合が。緊急時に備えて抗体の有無を調べます。

貧血検査……妊娠中は鉄欠乏性貧血になりやすく、重大化すると胎児の発育が遅れる、体力が低下して分娩が長引くなどの心配が。血液中のヘモグロビン濃度が低いと食事指導や鉄剤投与が行われます。

血糖値検査……妊娠糖尿病の早期発見のために、妊娠初期と中期に1回ずつ、血液中の糖を調べます。

生化学検査……血液成分を分析し、妊娠期間中に注意や治療が必要な病気がないかを調べる検査。心臓、肝臓、腎臓機能の健康状態など、多くのことが分かります。

【感染症の検査】

妊娠中や分娩時などに赤ちゃんに感染しないように感染症の検査をします。

HIV検査……エイズウイルスの有無を調べる検査。

クラミジア検査……クラミジアは性感染症の一種。

HBs抗原検査……B型感染ウイルスの有無を調べる検査。

梅毒血清反応検査……梅毒は性感染症の一種。胎盤ができる前に検査します。

HCV抗体検査……C型肝炎ウイルスの有無を調べる検査。

風疹抗体価検査……風疹(ふうしん)に対する抗体の数値を調べる検査。妊娠初期に感染すると先天性風疹症候群にかかる心配が。

HTLV-1検査……血液がんの一種、成人T細胞白血病(ATL)ウイルスの有無を調べる検査。

トキソプラズマ抗体検査……猫のふんや生体に寄生する原虫の検査。

【ノンストレステスト(36週以降)】

40〜60分間、分娩監視装置をつけて、赤ちゃんの心拍数や子宮収縮の状態を調べます。

【骨盤X線検査】

X線撮影で骨盤の大きさを確認し、赤ちゃんが骨盤を通れるかを確認します。

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妊婦検診スケジュール!

※産院によっても異なるので、あくまで目安として参考にしてください。

初期(〜13週6日)

  • 頻度:妊娠11週までに3回程度
  • 毎回行う検査:尿検査、血圧測定、体重測定、外診、問診、超音波ドップラー検査
  • 必要に応じて行う検査:内診、超音波検査、血液検査、貧血検査、子宮頸がん検査、各種感染症の検査、不規則抗体検査、血糖値検査

中期(14週0日〜27週6日)

  • 頻度:4週に1回、24週から2週に1回
  • 毎回行う検査:尿検査、血圧測定、体重測定、外診、問診、超音波ドップラー検査、腹井測定(妊娠4ヶ月〜)、浮腫検査(妊娠5ヶ月〜)、子宮底長(妊娠5ヶ月〜)
  • 必要に応じて行う検査:超音波検査、貧血検査、血糖値検査

後期(28週0日〜)

  • 頻度:2週に1回、9ヶ月を超えた当たりからは1週に1回
  • 毎回行う検査:尿検査、血圧測定、体重測定、外診、問診、超音波ドップラー検査、腹井測定(妊娠4ヶ月〜)、浮腫検査(妊娠5ヶ月〜)、子宮底長(妊娠5ヶ月〜)
  • 必要に応じて行う検査:GBS検査(32週以降)、超音波検査、ノンストレステスト(36週以降)、骨盤X線検査、内診

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